※アフィリエイト広告を利用しています

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』勝男の出身地は大分県別府市?設定の理由とキャラ深掘り

TBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(通称:じゃあつく)。
その中で、鮎美(夏帆)の元恋人・海老原勝男(竹内涼真)がどこの出身なのか?という点がSNSで注目されています。

「勝男の出身地ってどこ?」
「大分県別府市って本当?」
「設定がキャラと合いすぎる」

そんな声が増えているため、今回、ドラマ設定をもとに詳しくまとめます。

「じゃあつく」ドラマ版では「大分県別府市出身」という設定が採用

ドラマ版の勝男は、大分県別府市出身という設定で描かれています。

公式サイトの人物紹介や、放送前の番宣で “地方出身の勝男” と説明されていました。

原作漫画でも同じように大分県の別府市の出身です。

はるか

大分出身の方はこれからの展開楽しみかもしれませんね。

勝男の出身地についてマンガの作者谷口菜津子氏はこう語る

インタビューにて谷口菜津子氏が答えた文章がコチラ。

ただ、九州男児だからこうだ」という固定観念をそのまま当てはめたわけではありません。読者の方からは「九州男児=こういうものだ」という声もあれば、「そんな人ばかりではない」と言う声もあって。それらを受けて、この地域だからこうという答えをつくるつもりはなく、むしろ「地域によってジェンダーの圧力が残っているかもしれない」という問いを作品に織り込みたかったんです。

漫画「じゃあ、あんたが作ってみろよ」作者・谷口菜津子氏が語る 男女のすれ違いとジェンダーの“見えない圧力” 【ドラマTopics】 | TBS NEWS DIG (2ページ)

正直、九州の人だからこうだとは言い切れないけれど、地方の方が、そういった周りからの圧力は残っている可能性は高いですよね。

もう世代が変わり、女性が台所に立つのが当たり前という時代ではなくなっています。

実際に、専業主婦の割合というのは地域によって大きく違います。

どちらかというと西日本に伝統的な男女の役割意識が強い男性が多い傾向にあるというデータもあります(ニッセイ基礎研究所

はるか

私も、西日本の方がっていうイメージはあったので、イメージ通りではあるかもしれません。

地域差もあり、結婚となると家族とは切り離せないのが、難しさですよね。

なぜ勝男は「別府市出身」なのか?キャラ考察

① 価値観に“実家の雰囲気”を反映しやすい

勝男のセリフや価値観には、“少し昔っぽい家父長制の名残”が強く表れています。

  • 家事は女性がやるべき
  • 男は仕事
  • 「料理は女が作るのが当たり前」

これらは都会育ちの男性よりも、
地元文化が色濃く残る地方出身者として設定したほうが自然

はるか

昔から九州男児という言葉はありますよね。

うちの親戚も九州男児がいますが、確かに妻は専業主婦、夫は家事はしません。

リアルな文化なのかもしれません。

別府市は温泉街で古い地域コミュニティが強く、親族関係のつながりも深いため、勝男の“家庭観”に説得力が生まれます。

はるか

親戚同士で集まった時、見栄をだして「何にも出てない!」と妻を叱って魚をさばかせる勝男パパと、黙って台所で一人魚の鱗を無心で取っている勝男ママは結構印象に残ったシーンでした。

地元のつながりを良くも悪くも感じてしまうのが、地方の特徴ですよね。

その特徴は性格形成にまで関わっていると考えられます。

② 勝男の「垢抜けなさ」「昭和っぽさ」と相性が良い

SNSでは、

「肌着姿とズボンインが昭和すぎる」
「絶妙な田舎の元彼感がリアル」との声。

竹内涼真さんが演じる
● ちょっと野暮ったい
● 価値観がアップデートできていない
というキャラをよりリアルに見せるには、「地方出身」が最適。

観る人が一瞬で “ああ、こういう男性いる” と理解しやすいのです。

はるか

竹内涼真さんだからいける、空港肌着トレンチは普通だったらアウトでした(笑)

どこでも肌着で出かける勝男は、竹内涼真のスタイルと顔でなんとか保てています(笑)

決して真似はしてはいけません。

原作との違い|“出身地設定”はマンガでも同じ

原作『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(谷口菜津子著)でも、勝男の出身地は大分県別府市の設定です。

はるか

原作の頃から大分の設定だったんですね。

谷口菜津子さんが大分を選んだ背景には、担当編集者が大分出身だったことが影響していますよ。


これは偶然ですが、ドラマ版の脚本担当の安藤奎さんも大分出身です。


大分という具体的な街を連想させることで、よりリアルで、地元感のある物語、地方から出てきた九州男児のイメージを膨らませてくれていますね。

原作では鮎美の出身地も大分

鮎メロも出身地は同じ大分です。

同じ大学に行っていたので、二人とも地元の大学を出て、東京に就職したんでしょうね。

ドラマでも同様にあゆみの出身地は勝男の出身地の近所でしたね。

地元で有名な建設会社の社長の息子さんと結婚するという鮎美の母のプレッシャーがすごそうでした。

SNSの反応|「別府出身設定わかりすぎる」「勝男リアル」

X(旧Twitter)では、勝男のキャラのリアリティに関する投稿が増えています。

  • 「別府出身という設定で全部わかった」
  • 「わかる、こういう男いる」
  • 「勝男の“地元感”が竹内涼真にめっちゃ合う」
  • 「リアルな昭和男子ってこういう感じ」

視聴者の“実在しそう感”を強めるためにも、出身地設定は非常に効果的だったようです。

まとめ|勝男の出身地「大分県別府市」はキャラの鍵

『じゃあつく』の勝男はドラマ版オリジナル設定で「大分県別府市出身」。

この設定により、

  • 家事観・恋愛観などの価値観に説得力が増す
  • 夏帆演じる鮎美との対比が鮮明になる
  • 視聴者が「こういう男性いる」と感じやすくなる

と、キャラのリアリティを上げる重要な要素になっています。

勝男の“古い価値観”がどう変わっていくのか?
鮎美との再関係性がどうなるのか?

はるか

勝男ファンにはこれからの展開は目が離せませんよね。

個人的には鮎美が小籠包の食べ方を「教えて」と聞いてくれた瞬間、元サヤ結末でお願いします~って思ってしまいました。

地元、別府市での今後の展開にも注目です。

今後は勝男だけでなく、勝男パパやママ、兄の価値観にも変化があるのか?

勝男と鮎美の破局を言い出すことはできるのか?

楽しみです。

※アフィリエイト広告を利用しています。

-地上波ドラマ