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『じゃあ、あんたが作ってみろよ』キャスト相関図とあらすじ徹底解説!

2025年10月スタートのTBS火曜ドラマ『じゃあ、あんたが作ってみろよ』。


“恋人ファースト”で生きてきた女性と、“料理は女の仕事”が口ぐせの男性。


結婚寸前で破局した二人が、それぞれの「当たり前」を見直していく――。


現代日本の価値観に鋭く切り込む、再生ラブコメディです。

原作は、第26回手塚治虫文化賞・新生賞を受賞した谷口菜津子さんによる同名漫画(ぶんか社刊)。
「このマンガがすごい!2025」や「CREA夜ふかしマンガ大賞」でも注目を集めた話題作です。

ここでは、ドラマ内のキャスト・相関図・ストーリー・見どころを徹底解説します。

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』基本情報

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

項目内容
タイトルじゃあ、あんたが作ってみろよ
放送局TBS系 火曜ドラマ(毎週火曜よる10時)
放送開始日2025年10月スタート
原作谷口菜津子『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(ぶんか社)
主演夏帆・竹内涼真(W主演)
ジャンル成長&再生ロマンスコメディ
監督・脚本安藤奎

「じゃあつく」あらすじ


「じゃあ、あんたが作ってみろよ。」

この言葉は、鮎美がずっと心の中にため込んでいた言葉です。

結婚を控えた鮎美(夏帆)と勝男(竹内涼真)。
家事も恋愛も“相手のために頑張る”ことで成り立ってきた二人だが、結婚を目前にしたある日、価値観のズレが爆発する。
勝男の口から飛び出した「料理は女の仕事」「めんつゆは手抜き」「カレーはルーを使ったら料理とは言わない」「合コンでサラダを取り分けるのは女性」

そういった男女の役割があるという勝男の価値観に、鮎美の中で何かが崩れた。

そして、勝男はレストランでプロポーズを決行するも、鮎美の返事は「無理」

「……完璧な俺の、何がダメだったんだ?」

別れた後も、勝男は鮎美の作っていた筑前煮を何度も作ってみる。
けれど、何度やっても同じ味にはならない。
焦げついた鍋、味の足りない煮汁。
その失敗のたびに、彼は少しずつ気づいていく。

鮎美がどんな気持ちで料理を作っていたのか。
自分は彼女の“優しさ”に甘えていただけだったのではないか。
筑前煮を通して、勝男は初めて“相手の気持ちを想像する”ことを学んでいく。

一方、鮎美もまた、自分を取り戻す新しい日々を始めていた。
恋人としての自分ではなく、“自分自身”として生きるために。

別れは終わりではなく、
ふたりがそれぞれの形で「自分自身の気持ちを大事にすることや相手への思いやり」を取り戻すための始まりだった――。

はるか

勝男は正直、現実にいたら嫌な奴です。

でも、ずっと自分の考えを変えずにいるのではなく、自分自身で成長していこうと変化がみられるところが、視聴者としては、意外にいい奴やんって思わせてくれますよね。

鮎美も人の意見を尊重しすぎて、自分の「好き」すらわからなくなるって、なんか産後の女性も共感できる部分です。

色んな世代に刺さる人物像だなって感じています。

「じゃあつく」キャラクター相関図

キャラクターの相関図は以下の通り。

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

後輩の白崎と南川コンビが勝男をサポートしてくれて、勝男が変わっていく姿が素晴らしいですよね。

はるか

ドラマ内のドラマが一話ごとに出てきていますね。トレンディドラマをみてご満悦だった勝男の変化にも注目していきたいです。

じゃあつく原作相関図との違いは?

原作マンガとの違いがあるのか確認していきますね。

マンガよもんが公式サイトより

原作相関図との違い

  • 主人公鮎美の名字がドラマでは「山岸」ですが、原作では「岸本」
  • ドラマでは入社二年目の後輩役南川あみなは入社1年目の設定

「じゃあつく」キャスト一覧・登場人物紹介

じゃあつくの配役はこちらです。

登場人物 役名(ふりがな)演者
海老原 勝男(えびはら かつお)竹内涼真
山岸 鮎美(やまぎし あゆみ)夏帆
ミナト青木柚
柏倉 椿(かしくら つばき)中条あやみ
白崎 ルイ前原瑞樹
吉井 渚サーヤ(ラランド)
吉井 太平楽駆
南川 あみな杏花
高田 義史平原テツ
佐々木 早紀安藤輪子
榊原 俊平橘 優輝
長坂 真理青島 心
海老原 陽子池津祥子
海老原 勝菅原大吉

海老原 勝男(えびはら かつお)/竹内涼真

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

海老原勝男

亭主関白な価値観を持つ営業マン。

結婚直前で恋人・鮎美に「無理」と言われ、初めて自分を見つめ直す。

その後変わろうと料理を作ったり、マッチングアプリを始めてみたり行動する。

その行動の中で初めて恋人で会った鮎美の気持ちを感じ取っていく…。

はるか

勝男は古い価値観を持ちながらも、人の意見を聞きながら変わっていくことができる素直な人だと感じています。

ただ鮎美との別れがそうさせてくれた気もするので、あの時の別れは必然だったのかも…

今後復縁はあるのか…楽しみにしています。

山岸 鮎美(やまぎし あゆみ)/夏帆

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

山岸 鮎美

子どもの頃から他人に合わせるタイプの性格。

“恋人ファースト”で生きてきたが、勝男のプロポーズ断ったことを機に自分を取り戻そうと決意する。

美容院で出会った吉井渚の家に居候するなど行動力はあり。

酒屋のミナトに惹かれている。

ミナト/青木柚

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

ミナト

鮎美と偶然出会う酒屋さん。


行動からすると鮎美に惹かれている。


好きなことに実直でストレートに気持ちを伝える真っ直ぐな性格

バーの店長である吉井 太平は知り合いの様で…

柏倉 椿(かしくら つばき)/中条あやみ

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

柏倉 椿

通販会社の社長。


勝男が鮎美と別れてから始めたマッチングアプリで知り合う女性。、

明るく思ったことをすぐ口に出してしまう無邪気さもあり、細かいことは気にしない一面も。

実は“ある過去”を忘れられずにいる。勝男にとって良き相談相手であり、勝男の背中を押すキーマン。

吉井 渚/サーヤ(ラランド) 吉井 太平/楽駆

吉井 渚

美容院で鮎美を偶然担当したことをきっかけに急速に仲を深めていく。

自分の好きなことに実直で、他人に左右されずに自由に生きている。

渚の生き方は、自分を見失っていた鮎美に強烈なインパクトを与え、鮎美の小さかった世界を広げていく。

吉井 太平

音楽系バーを営む渚の夫。

天真爛漫で自由な渚と比べ、大人の余裕と落ち着いた雰囲気を持つ、我が道を行く渚を大きな心で包み込む仏のような夫。

勝男と別れて渚のもとに突然押しかけた鮎美のことも、居候として快く迎え入れる。

職業柄、店に出入りする人たちのあらゆる秘密に精通しており、鮎美と急接近するミナトのことも知っているようだが……

勝男の同僚①白崎 ルイ/前原瑞樹

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

白崎 ルイ

勝男の良き理解者であり、同僚。

料理好きで、同棲中の彼女の家でも料理全般を担っている。

最初は、冷ややかな目線を送っていたが、なんだかんだ放ってはおけない優しく面倒見の良い性格。

鮎美との別れを機に、彼女の気持ちを理解しようと料理に奮闘する勝男の姿に心を動かされ、料理の楽しさや工夫を教えることで勝男を支える。

勝男の同僚②南川 あみな/杏花

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

南川 あみな

勝男の後輩で入社2年目の女性社員。
今どきの若者の価値観を昭和の価値観を持つ勝男に指導している。

歯に衣着せぬ物言いで鋭い指摘をするが、勝男の変化に気づきだしている。

勝男の上司 高田 義史/平原テツ

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

高田 義史

勝男の上司。昭和的な価値観を持つが、実は家庭では妻に頭が上がらない。

鮎美の同僚 佐々木 早紀/安藤輪子

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

佐々木 早紀

鮎美の会社の先輩。鮎美がハイスペック彼氏と付き合っていることをうらやましく思っている。

海老原 陽子/池津祥子

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

海老原 陽子

勝男の母。

勝男はまだ母には鮎美と別れたことは言えていない。

味噌汁の出汁にこだわる夫・勝に対し、陽子が内緒で使用しているものとは・・・。

海老原 勝/菅原大吉

写真はじゃあ、あんたが作ってみろよ公式サイトより引用

海老原 勝

勝男にとっては憧れの人であり、勝男が古い価値観を持ってしまった原因の一人。

勝男のバイブルである「フォーエバーラブ出演者」

長坂 真理/青島 心

榊原 俊平/橘 優輝

榊原 俊平/橘 優輝

勝男が“完璧な男になるためのバイブル”だと信じる「フォーエバーラブは東京で」の主人公。
正確は情熱的でまっすぐ。

長坂 真理/青島 心

劇中ドラマ「フォーエバーラブ」の主演女優。
俊平が都会で恋に落ちる天真爛漫で可憐な女性。

「じゃあつく」原作者の反応は?

最近ではマンガをドラマにする時に、世界観が壊れないか?と原作者もファンも心配になることがありますよね。

「じゃあ、あんたが作ってみろよ」ももともとマンガが原作なのですが、原作者の谷口菜津子さんのSNSの反応をみてみると、好意的にとらえているようです。

主人公お二人に対しては、「予想外かつ最高」と表現されており、脚本に対しても「面白い」と納得されているようですね。

はるか

私、この3名ミナト、城崎るいさん、太平さんの漫画とビジュアルもめちゃくちゃ似せてくれているなって感じています。

特に同僚であるルイとバー経営者の太平はこの人しかおらんやんくらいのキャスティングですよね。

サーヤさん演じる渚もはまり役だなって個人的には思っています。

はるか

勝男の両親もキャラクターに合っていて、ぴったりの配役ですよね。

特にお父さんが電話口でうろうろしてみるのとか現実でもありそうで、笑ってしまいました。

「じゃあつく」主題歌はThis is LASTの「シェイプシフター」

主題歌はThis is LASTの新曲、「シェイプシフター


This is LASTがGP帯のテレビドラマの主題歌は初めてですが、「北君が可愛すぎるので3人でシェアすることにしました。」でも主題歌を担当しており、近年注目のロックバンドです。

This is LASTが、本作のために書き下ろしましたのが「シェイプシフター」です。

「誰もが本音を言えるような時代じゃない」と歌詞にもあるように、自分らしさを大事に、“変わりたいと思っている人の背中を押したい”というテーマで作られました。

自分の心の在り方や行動で未来を変えていく、ポジティブで、変わろうとするドラマの主人公たちににぴったりな曲です。

This is LASTとは?

2018年結成のロックバンド。

メンバーは

  • 菊池陽報(Gt,Vo)
  • 鹿又輝直(Dr)

2018年5月に結成された千葉県柏発スリーピースロックバンド。

菊池竜静(Ba,Cho)もメンバーでしたが2023年に脱退しています。

「じゃあつく」挿入歌はChilli Beans.の「that’s all i can do」

「that’s all i can do」は主人公である竹内涼真さんが演じる勝男の心情というところでしょうか。

女性の可愛らしい声と素直になれない心情を素直に描かれている曲です。

【Chilli Beans.コメント】



ドラマの中の主人公と
自分たちの気持ちや背景
素直になれない部分を重ねて作っていきました。

ちょっとポップに
可愛らしくもあり
でもやっぱり皮肉なことを言っちゃったり
でも本音はまた別にあったり
そんな一曲になったんじゃないかなと思います!

たくさんの人に
届きますょぅに

「じゃあつく」勝男を本当は演じる予定だった俳優とは?

吉沢亮さんが主役に内定していたそうですが、泥酔不法侵入事件の影響で、連続ドラマへの出演を辞退し、降板しました。

はるか

お酒を飲むシーンも出てくるので、この辺りのイメージも考えたんですかね。

マンガの主人公のビジュアルは確かに、吉沢亮っぽさもあるように思いますね。

結果的には竹内涼真さんの主役が好評で、吉沢亮さんでは綺麗すぎとのSNSでの声も聴かれます。

はるか

吉沢亮さんもコメディをいっぱいやっているからうまく演じてくれそうですが、勝男という名前や、背の高い竹内涼真さんが魅せるコート姿などを考えると竹内涼真さんの方が適役なのでは?と感じます。

昭和って背の高い人が3高と言われてもてはやされた世代ですから、昭和の価値観で行けば竹内涼真さんは完璧ですよね(笑)

『じゃあつく』見どころ3選

① 夏帆×竹内涼真のW主演!リアルな男女のすれ違いを体現

結婚直前で破局する2人を、繊細かつユーモラスに演じる夏帆さんと竹内涼真さん。
現代的な価値観のぶつかり合いを、笑いと切なさで描きます。

はるか

コメディ感もあるんですが、現代人が抱えるジレンマのような切なさも見事に表現されています。

男女の違い、時代の違い、価値観の違い、様々な違いを認め合いながら生きていくにはどうするのか?と自分自身も考えさせられるドラマです。

② “あたりまえ”を問い直すセリフの数々

「男が」「女が」という言葉に潜む違和感を、登場人物たちがリアルに表現。


見ている人もハッとさせられるセリフが満載です。

③ 原作ファン必見の再現度

原作・谷口菜津子さんの独特のテンポとユーモアを丁寧に再現。


男女のリアルな会話劇と、感情の揺れを巧みに描いています。

マンガのキャラクターの要素も組み込みながら、脚本が加わることで新たなキャラクターの一面が垣間見えます。

まとめ じゃあつくは面白い。変わっていく素直さが魅力のキャラクター

『じゃあ、あんたが作ってみろよ』は、


「愛とは?」「思いやりとは?」「自分自身を大事にすることとは?」と様々なテーマを問いかける、笑って泣けるヒューマンドラマになっています。

筑前煮をきっかけに、二人が自分自身と向き合い、再び人生を歩み直していく物語です。


主演の夏帆さん・竹内涼真さんの演技に注目が集まっています。

主人公たちの成長物語でもあり、主人公を通して自分自身を振り返られるような作品になりそうですね。

はるか

私的には今期のドラマで、「じゃあつく」と「ちょっとだけエスパー」期待しています。

まだ序盤なので、見逃した人も間に合います。面白いので観てみて下さい。

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